生活保護を受給してのお部屋探し。

ある人のブログを読んで、参考になればと想い今の部屋の事を書きます。

長文になるのでわかりにくかったら申し訳ないです。

現在住んでいる部屋は築35年の1Kのマンションです。

東向き、フローリング、都市ガス、IHの一口コンロ、お風呂とトイレ別、室内洗濯機置き場あり、鉄筋、地下鉄まで徒歩5分、エントランス内に自転車がおけます。

外にも自転車置き場がありますがほぼ利用している方はいないです(笑)

エントランス内に自転車が置けるおかげで自転車を買う決心がつきました。

地下鉄まで徒歩5分はマンションから地下鉄まで細い道(裏道?)があるおかげです。

生活保護になった後にとにかく貯金を頑張り自費で引っ越ししました。

それまではレオパレスに住んでいました。

引っ越しした理由は区役所と病院から遠かった事、自分の家具と家電が欲しかった事、

管理費が高すぎて生活扶助費を圧迫していた事です。

ネット代は無料でしたがそれでも管理費だけで8,000円近く取られるのは痛手でした。

有名な話しですが生活保護者がお部屋を借りる場合、貸主さんが管理費を家賃扶助内にギリギリまで入れてくれる場合が多いので、管理費の負担が減り生活扶助費をその分節約できます。それもあって引っ越ししたかったのです。

施行不良問題が明るみになる1年程前に引っ越ししたので、ある意味タイミングが良かったような気がします。

お部屋探しはまずネットでこれだけは譲る事ができない条件を入力しました。

家賃扶助の金額が3万6千円ですので3万5千円以内の部屋で『室内洗濯機置き場』と『トイレ・お風呂別』と入力しました。

最低限の譲る事ができない条件だけをまず入力すると、たくさんお部屋は見つかります。その中から更に自分の住みたい部屋を選ぶ作業をすると効率が良いです。

ネットでお部屋探しをする時にあまりに細かい条件を入れると検索に引っかかりません。完璧な部屋などありませんから。

気になる部屋が見つかった後は不動産屋さんへ電話をかける訳ですが、

私の場合は生活保護受給者なので、それだけでまずお断わりされました。

生活保護者は簡単にお部屋を借りる事ができません。

幸い、保証人になってくれる親族がいた事と家賃保証会社に1年に1万支払うことで、今の部屋を借りる事ができています(家賃保証のお金は戻ってきます。)

こういう時に年金受給ができていたら…と想わずにいられませんでした。

年金受給者の方がお部屋を借りる時はきっと有利です。

初診日の問題で年金が受給できなかったので諦めるしかないのですけれどね。

 

このマンションの場合、元々は洗濯機置き場はベランダだったそうです。

長く住んでいる部屋の方だと今でもベランダに洗濯機置き場があります。

住人が希望すれば室内に洗濯機置き場を作れるそうですが、そうするとキッチンの冷蔵庫を置く場所を洗濯機置き場に変えるしかないので、敢えてそのままにしている方もいるそうです。事実、私の部屋もキッチンの横に4段の棚がありますが洗濯機置き場があるので、洗濯機に塞がれてしまって、利用できる棚は上の2段のみです。

(3段目には便座をおいています)

…で、ウォシュレットの事です。

レオパレス時代は新品のウォシュレットつきのトイレでした。

とても便利だったので、次もウォシュレットつきのトイレを希望していました。

ウォシュレットは貸主さん次第で後からでも取りつけが可能です。

ウォシュレットをつけられるかどうかを不動産屋さんに相談すると、まずトイレにコンセントがないので自費で電気工事をする事、便座を保管する事を条件にウォシュレットをつける事ができました。当然ですがウォシュレットは自分で購入しました。

1Kが狭い、1日過ごせないと言うイメージがあるようですが狭いと感じた事はありません。洋室部分は8帖で冷蔵庫とテレビと割としっかりしたベッドとニトリの炬燵テーブルと座椅子、チェスト代わりの三段衣装ケースが2個並んでいます。

折り畳みのテーブルの上に炊飯器やちょっとした物、ニトリの折り畳みコンテナに食料を入れています。

洗濯物を干す&コート等を掛けられるランドリーラックもあります。

 www.cecile.co.jp

それでも狭いと感じた事はありません。

むしろ掃除が簡単なので体調の悪い事の多い私にはぴったりです。

元々、実家にいた頃は物置で寝起きしていたのでそれに比べるととても快適です。